北海道医療的ケア児等
支援センターについて

令和3年施行の「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律（医療的ケア児支援法）」では、医療的ケアが日常的に必要なお子さま（医療的ケア児等）とそのご家族が適切な支援を受けられるように「医療的ケア児支援センター」を都道府県で運営できることが規定されました。
これを受け、北海道は、道内すべての市町村において、お子さまとそのご家族が医療的ケアとともに安心して生活できるよう、さまざまな相談をお受けする窓口「北海道医療的ケア児等支援センター」を令和4年6月30日に開設しました。

医療的ケア児等とは

人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引その他の医療行為を日常生活及び社会生活を営むために恒常的に必要とする子どもたちのことを医療的ケア児とよびます。なお、18歳に達したり、高等学校等を卒業したことにより医療的ケア児でなくなった後も、医療的ケアを必要とし、引き続き雇用または障害福祉サービスの利用に係る相談支援を必要とする方々も含みます。

北海道医療的ケア児等支援センターの役割

• 医療的ケア等を伴う支援に携わる関係者やご本人およびご家族から寄せられる相談に応じ、
  情報提供や助言その他の支援を行います。
• 医療、保健、福祉、教育、労働などの関係機関や民間団体に従事する方々に対し、
  医療的ケアに関する情報提供や研修を行います。
• 医療的ケア児等の支援に関して、医療、保健、福祉、教育、労働などの関係機関との連絡調整を行います。
• その他、上記に附帯する業務を行います。

北海道医療的ケア児等支援センター　概要